おはようございます。
インフルエンザに娘→息子と感染し、軟禁生活を送っています。
毎晩両サイドからウイルスのシャワーを浴びているので自分も感染しないかドッキドキの毎日です。
6歳娘は3日間、3歳息子は2日間発熱に苦しみました。
私たちの体は、だいたい3日間くらいで、ウイルスに対する抗体を作るのだそうです。
なので、熱が3日間くらい続くのも納得です。
熱がしくみはというと…
ウイルスが白血球にぶつかる
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白血球興奮
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発熱物質(IL-1など)が放出され、プロスタグランジンを産生
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増加したプロスタグランジンが体温のセットポイントを上げる
↓
身体の各部に熱を産生するよう指令が出される
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体温上昇
という流れです。
熱が出る前は手足が冷たくなったり、寒気がしてブルブルふるえたりしませんか?
これも、熱を上げるための体の反応です。
手足が冷たくなるのは、末梢の血管を収縮させ、血流を体の奥の臓器に集めることで、皮膚表面から熱が逃げにくいようにしています。
また、ブルブルふるえるのは、筋肉を収縮させて熱産生を行っているからです。
風邪ウイルスは冷たいところが好きなので、体が冷えていると風邪を引きやすいです。
喉や鼻の粘膜にくっついたウイルスも熱があると2時間くらいで溶かすことができるそうです。
体を温めて、インフルエンザウイルスもコロナウイルスも予防していきたいです。
温活の記事はこちら↓
おしまい。