おはようございます。
昨日、旦那が舌を磨いていました。
磨いた方がいい説…
磨かない方がいい説…
私は数年前までは磨いていたのですが、何かで「磨かない方がいい」というのを知って磨くのを辞めました。
先日、実家の母も舌を磨いていて、指摘すると、どーやら私が磨くのを勧めたらしく…
どっちがいいのか調べてみました☆
舌の汚れとは・・・
舌の汚れは「舌苔(ぜったい)」と呼ばれます。
過剰に付着すると、不快な臭いのするガスを放出したり、ひどくなると、味覚障害を引き起こすそうです。
原因は、舌の表面には乳頭と呼ばれる突起?がたくさんあり、その乳頭と乳頭の間に、食べ物カスや剥離した上皮細胞、白血球、細菌などが溜まっていきます。
この細菌が、これらのタンパク質を食べて増えていくことで舌苔ができてきます。
そして、細菌がタンパク質を分解する過程で口臭ガスが発生するようです。
このように、舌苔は細菌が作っていくようですが、その過程には免疫力と舌の乾燥が関係しているようです。
免疫力が高いと細菌の増殖は抑えられます。
そして、免疫力を発揮するのが唾液です。
唾液が少なかったり、質の悪い粘ついた唾液になると舌苔ができやすくなるみたいです。
風邪をひく→鼻詰まり→口呼吸→口乾く
「舌苔できてください」な状況ですね…
あと緊張したときなんかも口が渇くのでよくなさそうですね。
舌磨きの方法
まず、歯ブラシでゴシゴシこするのはよくありません。
歯ブラシを使うことがいけないのではなく、ゴシゴシすることがいけないようです。
乳頭の先は削れ傷つき、削れた細胞は細菌のエサとなり、細菌が増えていきます。
また、乳頭の間にゴミも溜まりやすくなります。
もっと危険なことは、歯磨き粉を使うことです。
研磨剤によって更に乳頭を傷つけたり、歯磨き粉そのものが刺激になります。
舌磨きは乳頭を傷つけないようにやさしくが大切みたいです。
実は私…
「磨いたほうがいい」というなんとなくの情報だけで磨いていた頃、歯ブラシでゴシゴシ磨いていました。
しかし、「磨かないほうがいい」というまたなんとなくな情報に出逢ってから、磨くのをやめましたが、磨かなくなってからの方が、「舌が白くなりにくい」を実感していましたが、「こういうことだったんだなぁ」と改めて思いました。
タイミングとポイント
- 1日1回のケアで十分
- 歯磨きの前に舌磨き(歯磨き後の舌磨きは、口臭改善どころか逆効果になりかねないとされているそうです。)
- 100g程度の力加減
手順
- 汚れにつき方を確認
- 舌の奥から手前に優しく動かす
- ブラシについた汚れを落とす
- 2と3を繰り返す
- 汚れがあまりつかなくなってきたら終了
ブラシは歯ブラシでも舌磨き専用のブラシでもどちらでもいいそうですが、いずれにしても優しく磨くということが大切なようです。
最近舌磨きを辞めていた私の実感として、舌磨きはそこまで必要ではなさそうに感じていましたが、舌苔が目立ってきたときなど状況に応じて、正しく磨くことが必要だなぁと思いました。
おしまい。