家族日和〜私と子供とチワワと旦那〜

毎日の暮らしのこと、学んだこと。

ー肺のおはなしー「息苦しい」は「生き苦しい」

こんばんわ。

 

あっという間に寒くなってしまい、いまだに衣替えが追い付かないというありえない状況をむかえております(笑)

寒くなると…冬になると…流行りだすのがインフルエンザ!!

予防接種は3人そろったときに~とのんきに構えていたら、なっかなか調子が整わず、

いまだに打てていないという恐ろしいことになっております。

 

打っても打たなくてもかかる!!

打つのも害!!

 

という考え方もありますが、重症化する人の多くは予防接種未接種という話を聞くと…

実際、インフルエンザウイルスによる心筋炎になった30代女性を目の当たりにしましたが、その方も未接種でした。

 

今年のインフルエンザは、数年前に流行った型で、肺炎になりやすい型ではないか、との話があるそうです。

肺炎…

よく聞く病気ですが、意外と侮れません。

 

呼吸器病棟に勤務していた頃、肺炎をはじめとする多くの肺の病気の方が入院されていました。

肺がんやCOPD(慢性閉塞性肺疾患)

肺の病気の最期はほんとに苦しそうでした。

 

そんな大切な肺のことを今日は調べてみました。

 

  • 呼吸によって体内の代謝活動に不可欠な酸素を取り込み、不要な二酸化炭素を出す「ガス交換」を行う。
  • 枝のように分かれた「気管支」の先に、小さい袋状の「肺胞」が集まっている。肺胞は左右全体で約7~8億個、その表面積は100㎡にもなるといわれている。
  • 首・胸・背中・お腹などにある約20種類以上の呼吸筋によって伸縮することで空気の出し入れを行っている。

 

肺機能が高いと…

  • 脳に酸素が行き渡る
  • 栄養の代謝がスムーズになる
  • 深い呼吸や安定した呼吸ができる
  • 激し運動でも息切れしにくい

つまり…

  • 集中力アップ
  • 疲れにくい
  • 太りにくい
  • 心が穏やかになる
  • 免疫力が高まる
  • スポーツが楽しめる
  • 歌うことや吹奏楽などの音楽活動も楽しめる

とメリットがたくさんあるようです。

 

加齢で衰えていく肺機能。

今の状態を維持する、できることなら向上させるのに重要なのは呼吸筋!!

手軽に実行できる「肺活」を紹介します。

 

1.姿勢を正す

  悪い姿勢では呼吸に関わる多くの筋肉が十分に働きません。

  前かがみになる猫背などは胸を圧迫して肺が広がりません。

  正しい姿勢にするだけでしっかり呼吸ができ、肺機能も高まります。

  また続けることで呼吸筋も鍛えられていきます。

  正しい姿勢

   頭は首の真上

   あごを引く

   肩の力を抜く

   軽く胸を開き背筋をのばす

   お腹を凹ませ骨盤をたてる

  これに気を付けると正しい姿勢になるそうですが…

  言うのは簡単ですが、するのは難しいですよね…

 

2.呼吸筋を直接鍛える

  呼吸筋は、大きく呼吸をすることで鍛えられる。

  呼吸筋は体幹を支える筋肉でもあるため、鍛えることで胸やお腹が持ち上がり、

  見た目も若々しくなるみたいです。

  

  肺を膨らます胸式呼吸での深呼吸!!

  これならなんとなくできそうな気がします!!

 

3.食生活を整える

  バランスよく、おいしく食べる。

  →精神的な満足感は呼吸を安定させる。

  →栄養の過不足は、全身の健康を損なう。

 

  タンパク質や抗酸化物質もしっかり摂る

  細胞に優しい食生活の大切さを改めて感じました。

 

今回調べていく中で、

「息苦しい」は「生き苦しい」

とのことばがありました。

 なんかすごい説得力というかなんというか…

「肺疾患の息苦しさは水の中で溺れている状態」

だそうです。

「息苦しい」は「生き苦しい」

ほんとそーだなーとおもいました。

 

喫煙者の方は是非禁煙に取り組んでほしいなぁと思いました。

 

おしまい。