家族日和〜私と子供とチワワと旦那〜

毎日の暮らしのこと、学んだこと。

米麹を使って塩麹を作ってみました

少し前にすごく流行っていた塩こうじ

 

ブームに乗っかって使い始め今も使っています。

 

 

この『塩こうじ』

 

江戸時代くらい昔からあるようで、『三五八漬け』をヒントに作られたようです。

 

『三五八漬け』とは塩3・こうじ5・お米8の割合で作られたもので魚や野菜を漬けておいしくしていたそうです。

 

 『塩こうじ』に使われる『米こうじ』は名前のごとくお米にこうじ菌を植え付けたもので「日本酒」「味噌」「酢」「醤油」にも使われており『国菌』と言われているみたいです。

 

『こうじ菌』はカビの一種ですが食べられる菌、毒のない菌で家畜化されており、日本に数十軒しかない種こうじ屋さんで作られているそうです。

 

『種こうじ』→『米こうじ』→『塩こうじ』というわけです。

 

塩こうじの主な効能は…

 

これだけでもすごくよさそうですが、塩こうじは酵素を含んでいるため、でんぷんやたんぱく質を分解し、甘みや旨みをつくり出したり、脂肪を分解して、油っぽくないさっぱりとした感じにすることができるそうです。

 

今まで塩こうじはお店で買うものと思っていたのですが、米こうじが手に入ったので作ってみました。

 

 

 〜塩こうじの作り方〜

《材料》

米こうじ 100g

お湯 100ml

塩     22g 

 

《作り方》

  1. それぞれ分量はきっちり測り、米こうじはよくほぐしておきます(私は今回もともとバラバラになっているものを使いました)
  2. お湯に塩を入れ食塩水をつくります
  3. 2の食塩水と1の米こうじを混ぜてよくなじませます
  4. 出来るだけ暖かいところに1週間〜10日置いておけば完成です

 

Before

f:id:vivi060914:20170502002209j:image

 

after

f:id:vivi060914:20170502002230j:image 

 

徐々に発酵していく様子がなんだかうれしかったですww

 

 

長く使っている割にはレパートリーは少なく、肉を漬けるくらいしかしていません…

 

『塩こうじ』に漬けてから調理したお肉はとても柔らかくてとてもおいしいです。

ただ、焦げやすいので注意が必要です。

 

ちなみに…私は…

鶏モモ肉を塩こうじに漬け、一度洗ってからグリルで焼き、ポン酢で食べる‼︎

という手抜き料理⁉︎が大得意ですww

 

しかし 『塩こうじ』は酵素を含んでいるためあまり加熱しない方がいいそうです。

 

ディップにしたりドレッシングにしたりお野菜を漬けたりもしてみようと思います。